いくつかの曲が試聴できます♪
だっこ ~こどもたちへのラブソング2~ 2012年製作
収録曲:
春の小川、からだパーカッション、ねこ、わがままな2才、
ふうせん、これはなぁに?、まめのおはなし、 Odoro Samba、
葉っぱのミュゼット、焚き火、みんなのクリスマス、冬がきた、
できるよ、だっこ、一本の鉛筆
春の小川
高野辰之さん、岡野貞一さんの作品です。
渋谷にかつてあった「河骨川」を題材にまとめられた詩といわれています。
この川は東京オリンピック(1964年)開催時の大規模道路工事により埋め立てられたそうです。
渋谷に”えび”や”めだか”が泳いでいた川があったなんて。 いつも、せつなくなります。
からだパーカッション
コンサートでおなじみのナンバー。からだのいろいろなところをたたいて、
いろんな音をだしてみよう!
ねこ
うちにはねこがいます。ねこたちに助けられること、たくさんあります。
ねこたちに敬意を表して。
わがままな2才
2才前後のちいさな人たちは、やりたいことも、いいたいこともたくさんあります。
でも、まだ十分にあらわせません。イヤイヤだったり、だめだめだったり、よくばりだったり。
こんな時期は、あっというまにすぎるのですよ!
ふうせん
ふうせんは、けっこう長い期間あそべるアイテムですね。ちいさな子から小学生まで、
ふうせんを見ると、つい、ぽーん ぽーん とたのしんでいます。
これはなぁに?
ちいさな人たちは、知らないことがたくさん!そして知りたい気持ちがすごーくつよいですね。
ぜんぶに答えてあげなくてはならないのですが、ときどきめんどくさいこともあります。
まめのおはなし
ベジキッズさん(杉並で食育教室を開催→現在は中野)での演奏の機会があり、
大豆や小豆のマラカスを作り、おやさいいっぱいのランチで楽しみました。
そのとき作った歌。我が家でも豆乳はずっと手作りしています♪大豆に敬意を表して。
Odoro Samba
おどろ!サンバ。みんなでおどって、たのしくなろう! かなしいこともわすれちゃおう!
スターパインズカフェでのコンサートでは毎年恒例のダンスチューンです♪
葉っぱのミュゼット
葉月ホールハウスから見える善福寺公園の木々、夏から秋への葉っぱの旅をうたった歌です。
焚き火
島木赤彦さんの童謡。
お昼のジャズコンサートでは朗読家の原きよさんに、これまでにたくさんの童謡をご紹介いただきました。
曲がついていない童謡のうちのいくつかは、私が作曲をして皆さんに歌で紹介してきました。
この曲はそのかかからの一曲。寒い中みんなで暖をとる風景が描かれています。
みんなのクリスマス
こどもが大好きなクリスマス。静かにお祈りをして、サンタさんが来るのを楽しみにしています。
冬がきた
こどもにとっての冬は、寒いだけなく、雪がふったらたくさん遊べるのです!
できるよ
だんだんと大きくなって、できることが増えてきます。
いつのまにか、冷蔵庫からひとりで飲みものをとることも、折り紙を勝手にどんどん折ってたり!!
こどもの成長って早いですね。
だっこ
小さなうちは、だっこばかりです。歩けるようになっても、まだまだだっこばかり。
毎日毎日、だっこは本当に重くて大変です。
でも、だっこできるのって、ほんとうにわずかな時間なんです。
だんだんと、だっこしても抱えきれなくなり、そしてだっこできないくらい大きくなる。
できるうちに、たくさんだっこしてあげてください。
原きよさんの息子さん(当時14才)との初対面から生まれた歌です。
一本の鉛筆
松山善三さん、佐藤勝さんの作品。美空ひばりさんが広島平和音楽祭にて歌われた曲です。
わが町、武蔵野にもかつて中島飛行機武蔵野製作所がありました。陸海軍機のエンジンを生産する国内
随一の航空機メーカーでした。ゆえに、この土地はアメリカ軍の第一ターゲットとなり、合計9回の空
襲を受け、多くの尊い命が失われたところであります。なにげなくお散歩している遊歩道、武蔵野中央
公園にある忌まわしい歴史を、我々親が知り、こどもたちに伝えていかねばなりません。
こどもたちの未来が平和であるために。
春の小川・ふうせん・葉っぱのミュゼット・焚き火・一本の鉛筆 / くどうゆか、工藤雄一
ねこ・わがままな2才・これはなぁに?・Odoro Samba・みんなのクリスマス /+小田島伸樹、久保田徹
エンジニア/studio JUST 木村健志
からだパーカッション・まめのおはなし / くどうゆか、工藤雄一、橋本学
エンジニア / 根岸大介
冬がきた・できるよ・だっこ / くどうゆか、工藤雄一、森泰人、ヨーラン・クローン
エンジニア / ラーシュ・ニルソン
(略敬称)